錦織 圭(にしこり けい)
5歳でテニスを始め、チームグリーンテニスクラブにて本格的にテニスを始める。2001年(小学6年)5月、全国選抜ジュニア選手権で優勝。6月に「修造チャレンジトップジュニアキャンプ」2期生としてキャンプに初参加。その年の7月全国小学生大会で優勝、8月の全日本ジュニア12歳以下で優勝し、史上5人目である全国制覇3冠を達成。さらに、11月に行われた名コーチであるボブ・ブレット氏を招いてのトップジュニアキャンプでは、練習試合ではあるが、1期生である高校1年の男子選手に勝利。松岡修造がジュニアの指導を始めてから、初めて選手に対して「天才」と言わせ、周りを驚かせた。
2003年(中学2年)に財団法人盛田正明テニス・ファンドの強化選手として選ばれ、アメリカフロリダ州にあるニック・ボラテリーテニスアカデミーに留学。米沢徹コーチ(盛田正明テニスファンド・コーチ兼監督)との綿密なコミュニケーションのもと、ハードな練習、トレーニングを行いながら多数の海外ジュニアトーナメントに出場。
2003年7月、ヤングスターサーキットに出場し、1週目のフランス大会でコンソレーションで優勝、2週目オランダ大会でシングルス準優勝、ダブルス優勝。3週目のフランス大会ではシングルス、ダブルスともに優勝。第5戦のベルギー大会ではシングルス優勝、ダブルス準優勝と輝かしい成績をおさめた。8月にチェコで行われた14歳以下世界ジュニア大会で日本代表メンバーとして出場し、日本チームは過去最高の準優勝を果たし大きく貢献した。同年12月、グランドスラム大会に並ぶグレードAのジュニア大会であるジュニアオレンジボール選手権で、準優勝(14歳以下)、同時期に行われたプリンスカップ(18歳以下)では、ダブルスで優勝。
2004年4月に行われたジュニアデビスカップアジア・オセアニア予選の日本代表選手として選抜され、日本3位で予選通過に大きく貢献し、10月にバルセロナで行われた世界大会へ出場。
2005年8月、USオープンジュニアでベスト16、10月に行われた大阪市長杯スーパージュニアではベスト4入りを果たす。
2006年1月、オーストラリアオープンジュニアでベスト8、6月に行われた全仏オープンジュニアでは、初戦でオーストラリアオープンジュニア優勝のアレクサンダー・シドレンコ選手を破りベスト8進出、同大会ダブルスでは日本史上初となる優勝を成し遂げた。
2007年3月、Luxilon Cup優勝、4月のU.S.A F8のシングルスで準優勝、ダブルスで優勝、7月のインディアナポリス選手権では予選を勝ち上がり本戦に出場。日本人男子最年少でツアー8強入りを果たす。同年10月のAIGオープンでプロ転向を発表。会場になった有明コロシアムには錦織を一目見ようと大観衆が集まり、テレビまた新聞各紙の紙面を賑わせた。
2008年2月、デルレイビーチ国際選手権で予選から勝ち上がると、当時世界ランキング12位のジェームズ・ブレークを破りツアー初優勝を達成。同年8月に行われた全米オープンテニスでは、日本人男子シングルスとして、71年ぶりにベスト16進出という快挙を成し遂げた。
今、日本国内では勿論、世界的にも非常に熱い視線を注がれているテニス選手である。
現住所:アメリカ・フロリダ州ブレーデントン
練習拠点:IMGニック・ボラテリーテニスアカデミー
コーチ:ニック・ボラテリー・コーチングスタッフ
マネージャー:オリバー・ヴァン・リンドンク/IMGテニス・バイスプレジデント